「GDNやYDN(YDA)のバナーサイズの情報を探している」
この記事はそのような方向けに書いています。
こんにちは、社長兼マーケターの中釜です。
運用型広告に携わり12年になりますが、GDN・YDAのバナーサイズについての情報を探している方が多かったので記事にしました。
常に最新で正確な情報をお届けできるようにブログ更新を心がけています。
すぐに確認したいと思いますので、結論だけ書きます。
【目次】
それでは解説していきます。
GDN・YDAのデバイス別バナーサイズ
●:配信できる、空白:配信できない
サイズ | GDN | YDA | ||
---|---|---|---|---|
PC | SP | PC | SP | |
300×250おすすめ | ● | ● | ● | ● |
600×500YDA用 | ● | ● | ||
1200×1200YDA用 | ● | ● | ||
600×600YDA用 | ● | ● | ||
336×280おすすめ | ● | ● | ||
728×90 | ● | ● | ● | |
1456×180YDA用 | ● | ● | ||
160×600 | ● | ● | ● | |
320×1200YDA用 | ● | ● | ||
468×60 | ● | ● | ● | ● |
936×120YDA用 | ● | ● | ||
320×50 | ● | ● | ||
640×100YDA用 | ● | |||
320×100 | ● | ● | ||
640×200YDA用 | ● | |||
1280×720YDA用 | ● | |||
640×360YDA用 | ● | |||
200×200 | ● | ● | ||
240×400 | ● | ● | ||
250×250 | ● | ● | ||
250×360 | ● | ● | ||
580×400 | ● | ● | ||
120×600 | ● | |||
300×600おすすめ | ● | ● | ● | |
600×1200YDA用 | ● | |||
300×1050 | ● | |||
930×180 | ● | |||
970×90 | ● | |||
970×250 | ● | |||
980×120 | ● | |||
300×50 | ● |
拡張子(ファイル形式)
- JPG
- PNG
- GIF
容量(ファイルサイズ)
【GDN】
- バナー広告:150KBまで
【YDA】
- バナー広告:3MBまで(圧縮されてしまうため300KBまでを推奨)
レスポンシブ広告のバナーサイズ
レスポンシブ広告(レスポンシブディスプレイ広告)はクリック率が高い広告なので、準備しておいたほうがよい広告フォーマットのひとつです。
サイズ | GDN | YDA |
---|---|---|
横長 | 推奨サイズ:1200×628 最小サイズ:600×314 |
推奨サイズ:2400×1256 最小サイズ:1200×628 |
スクエア | 推奨サイズ:1200×1200 最小サイズ:300×300 |
推奨サイズ:1200×1200 最小サイズ:300×300 |
ロゴ 横長 (※省略可) | 推奨サイズ:1200×300 最小サイズ:512×128 |
設定不可 |
ロゴ スクエア (※省略可) | 推奨サイズ:1200×1200 最小サイズ:128×128 |
180×180 |
【拡張子(ファイル形式)】
- JPG
- PNG
- GIF
【容量(ファイルサイズ)】
- GDN(画像・ロゴ):5120KBまで
- YDA(画像・ロゴ):3MBまで(圧縮されてしまうため300KBまでを推奨)
- レスポンシブ広告の注意点
-
- GDN:バナー画像にテキストを入れたい場合は、文字の部分が画像全体の20%を超えないようにする(基本的には画像に文字を入れないほうが効果的である)
- YDA:急激に表示回数が増えてしまうことがあるので、配信データを日々チェックする
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【完全版】レスポンシブディスプレイ広告の基礎とメリットを解説
効果的なバナーサイズ
- 300×250
- 336×280
- 300×600
「GDN・YDAのデバイス別バナーサイズ」でもおすすめバッジをつけているとおり、広告が表示されやすいおすすめのバナーサイズがあります。
すべてのサイズを作成して配信することも可能ですが、バナー広告を制作する費用や期間を考えれば広告が表示されやすいバナーのみ作成したほうが効率的です。
どのサイズを展開すればよいか分からない場合は上記をおすすめしますが、3サイズは多いという方は「300×250」「336×280」の2サイズで問題ありません。
YDAも配信する場合は「600×500」の準備をおすすめします。
GDN:バナーサイズの主流の変化
GDNではバナーサイズの主流が「300×250」から「336×280」にシフトしています。
スマホの画面が大きくなってきていることが背景にあり「300×250」ではどうしてもバナーが小さく見えてしまうため、アドセンス側で「336×280」の広告枠を設定することが一般的になりました。
下記は「336×280」のサイズを準備して配信することで、PC・スマホとも表示回数を20~30%増加できた事例になります。
No | サイズ | 表示回数 | impシェア |
---|---|---|---|
1 | 300×250 | 191,518 | 42.5% |
2 | 336×280 | 155,060 | 34.4% |
3 | 728×90 | 54,321 | 12.1% |
4 | 160×600 | 25,361 | 5.6% |
5 | 468×60 | 24,135 | 5.4% |
No | サイズ | 表示回数 | impシェア |
---|---|---|---|
1 | 300×250 | 563,203 | 46.4% |
2 | 336×280 | 260,315 | 21.5% |
3 | 320×50 | 242,101 | 19.9% |
4 | 320×100 | 147,610 | 12.2% |
「300×250」を少し大きくリサイズすれば「336×280」ができるので、制作サイドから見ても非常に費用対効果の良いバナーサイズです。
GDNには「336×280」のサイズを準備したほうがよいといえます。
YDA:バナーサイズ追加
2017年からYDAで新規追加された「600×500」「640×100」「640×200」は「300×250」「320×100」「320×50」従来の2倍サイズにあたります。
2倍サイズの画像を入稿した場合、従来サイズの画像は削除するのがおすすめです。
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