広告運用代行

豊富な知識と卓越した技術力。今では同じチームの一員です

国際航業株式会社

地理空間情報技術のリーディングカンパニーとして航空写真測量をベースに鉄道や道路網の整備などに携わっている国際航業様。

設立70年以上の歴史があり、日本やアジア各国に幅広い分野の空間情報を活用した専門性の高い技術サービスを提供することで、次世代に持続可能な社会を受け継ぐことを目指しています。

今回弊社にご依頼いただいたのは、BtoB向け新規事業のサービスサイトのプロモーションです。

広告運用だけではなく、ランディングページの制作やサービスサイトのリニューアルのお手伝いもさせていただくことになりました。

さて、本インタビューでは、国際航業デジタルエネルギーチームの樋口様と土屋様にそれぞれお話をお伺いしました。

「社内でも前例がなく成功パターンが確立されていない」
「どこに依頼してよいか分からない」

とお考えの方はぜひ参考にしてください。

広告運用の成果

主に広告運用内容の改善とランディングページ作成、既存ウェブサイトのサイトリニューアルによって目標CPA30,000円を達成しました。

国際航業株式会社、目標CPA達成の取り組みの図

弊社にて取り組んだ内容は下記の4点です。

1. Google Analyticsを連携した広告運用: 今回のプロモーションは蓄電池というビッグワードにクリック数が偏ることが予想されました。Google Analyticsを連携させることで効果的な広告運用をおこない、クリックや広告費の無駄を最小限に抑制できるようにしました。

2. 認知拡大のためのディスプレイ広告施策: 認知拡大を図るため、GDNでは東洋経済や読売新聞のウェブサイト面にバナー広告を掲載し、営業支援ツールや蓄電池・太陽光などに関連する記事を読んでいるユーザーにリーチ。YDAではYahoo!ニュースや毎日新聞など配信面の質を保ちながら、低単価で認知拡大できるようにディスプレイ広告を配信しました。

3. Facebook広告で企業ターゲティング: Facebook広告のターゲティング精度を活用し、企業リストに対してターゲティングをおこないました。広告をクリックしたユーザーにはGDNやFacebook面でリターゲティング広告の配信をおこない、刷り込み効果を図りました。

4. ランディングページの改修: CVRの改善を図るためにランディングページの下記2点を改修しました。
①CTAボタン「30秒無料診断」を追加することで問い合わせのハードルを下げる
②実績や導入事例を追加することで権威付けを図り、問い合わせ確度を上げる

お客様の声

取り組み前に抱えていた課題について樋口様にインタビューしました。

インタビューしたお客様

国際航業株式会社樋口様

1. 取り組み前の課題とご依頼の経緯

どのように販売すればよいか

新規事業でどのように販売すればよいか分からない状態からスタートする必要がありました。

成功パターンも確立されていない中で「新しい形態のサービスとして新しい売り方」をしなければなりませんでした。

そこで、広告を始めようとなったとき、どこに依頼すればよいか分からないことが課題でした。

実際に6社ほどお会いした中で、広告運用に関する技術力の高さや独自の知見から導き出された提案内容が響き、社内で比較検討した結果、御社に広告運用をお願いすることになりました。

▼改善施策案の一例
全体像	①配信手法	検索・ディスプレイ・リターゲティング広告を組み合わせて配信することで、ユーザーの認知と理解を促進する。
全体像	②媒体選定	媒体特性と今回の商材の相性を考慮し、効率的にアプローチできる媒体を選定する。
初期設計	③アカウント構成	同じ訴求の広告をひとつのグループにまとめることで、広告の評価が上がりやすくなる。
	④入札戦略	自動入札は多種多様なシグナルを用いて入札単価に反映されるため、最大限活用する。
	⑤リターゲティング	検索広告は費用対効果は高いが、問い合わせ数が限定的になりやすいため、リターゲティング広告で再来訪を促す。
	⑥ディスプレイ	ディスプレイ広告を実施することで、漠然と興味はあるが具体的なニーズがないユーザーを呼び込む。
	⑦類似ユーザー	Facebook上で同じような趣味趣向、年齢/性別、地域、学歴など100以上のシグナルから類似した特徴を持つユーザーを抽出し、1～3％の類似度が強いユーザーに配信する。

2. 広告運用委託後、目標CPA30,000円を達成

取り組み後の成果と今後の展望について土屋様にインタビューしました。

インタビューしたお客様

国際航業株式会社土屋様

同じチームの一員と感じる

販売戦略やデジタル広告を活用するための方向性はこちらで考えられますが、実際に運用に反映するところは専門家に任せて正解でした。

戦略の変更が起こったときも弊社の意図を汲んで、この施策がよいのではないかと商材や業界についても勉強してくれていて、同じチームの一員としてWebマーケティングを担当してもらっているような気持ちで仕事ができています。

当初は広告のみお願いする予定でしたが、ホームページやランディングページのリニューアルをお願いするなど全体的に一緒になって取り組んでいただきました。

大枠を伝えれば広告に反映してくれるので効率の良い仕事ができています。

▼フェーズ別週ごとのタイムライン
フェーズ		実施内容	1	2	3	4	5	6
準備	1	弊社規定のアカウント診断の実施	○
	2	キックオフMTG（フェーズ1のフィードバック）		○
	3	キーワードおよび広告/アセットの修正案の作成		○
	4	アカウント初期設計およびGTMの再構築			○
実行・調整	5	媒体による学習期間（※）			○	○
実行・調整	6	除外キーワードの設定による無関係クエリの除外			○	○
計測・評価	7	設定した入札戦略がフルで走り始める期間					○
	8	パフォーマンスの分析					○
	9	進捗確認MTG（フェーズ8の考察とフィードバック）						○

（※）補足：特に広告を開始して2週間ほどはデータを蓄積しながら最適化する期間（フェーズ5：媒体による学習期間）が必要になる。

3. 今後の展望

方程式を発見することがミッション

弊社としてもまだ方程式を見つけ出している段階ではありますが、売るため・広めるための方程式を発見するというのが新規事業のミッション。

今後さらにエネルギーを使う時代になってくると新しいターゲット層を開拓し、新規リードが継続的に入ってくる仕組みをつくることでビジネスを広げられるようにしていきたいです。

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